ベータグルカンとはどういうものか

ベータグルカンとは、単糖であるグルコースがβグリコシド結合により多数重合した化合物を指します。

これは、例えば二酸化炭素とかエタノールといったように、ただ一つに決まった化学構造を持つ化合物を指すわけではなく、このような構造を持った化合物群の総称です。

重合といってもいくつのグルコースがつながっているかの決まりは特にありませんし、βグリコシド結合についても、細かく言えばその中に複数の結合様式が含まれます。

どの繋がり方がどのような順番で、どれくらいの頻度で生じているのかについても、特に決まりが設けられているわけではありませんから、化学的に言って何か特定の化合物だけを指しているわけではないことに注意が必要です。

これは、例えばサプリメントなどの形で摂取する際には留意したほうが良い点になり得ます。

要するに、ある種のベータグルカンでは特定の効果があったとしても、別の種類の製品で同じ効果を示す保証にはならないからです。

上に書いたような特性まで全てを含めて調査されているのであればまた話は別ですが、そのようなことはまず行われていません。

というか、ここにその化合物があったとして、いくつのグルコースがつながっているのか、βグリコシド結合の中の様々な結合様式がどの順番でどんな頻度で現れるかについて、厳密に調べる方法すら十分に確立されているとは言い難いからです。

要するにかなり曖昧な状態で議論せざるを得ないということに気を付けておきましょう。

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